エコキュート
自然冷媒を圧縮して高熱を発生させるヒートポンプユニットを使用しますので、従来の電気温水器に比べ環境に配慮した経済的な給湯システムです。
オール電化住宅にすれば光熱費が非常にお得です。
エコキュートの仕組みはどうなっているの？
■エコキュートでお湯が作られるまで
①まず、ヒートポンプのファンで大気中の熱を取り込み、ヒートポンプ内の自然冷媒で熱を吸収します。たとえ冬でも大気は熱を持っていますので、熱を取り込むことができます。
②熱を吸収した自然冷媒CO2は圧縮機で圧縮され高温になります。 気体を圧縮すると高温になる性質を利用しています。 自然冷媒はオゾン層破壊係数ゼロのCO2（二酸 化炭素）を使用しています。
③圧縮され高温になった冷媒を水熱交換器で貯湯ユニットのタンクから入水した水を温めます。
④図の通り温度の高いお湯はタンク上部にたまり、タンク下部の温度の低い部分は水熱交換器に送られタンク上部にお湯となって戻されます。ご家庭で使う部分はタンク上部より取り出され給湯されます。
どうしてお得なの？
エコキュートは通常、電気代が安い夜間電力を使ってお湯を沸かし、沸かしたお湯を翌日ご利用して頂くことで電気代がお安くなります。夜間電力は昼間に比べて７０％も電気代がお得です。
またヒートポンプを使うことにより電気温水器よりも効率的にお湯を沸かします。
このほかに電力会社の契約をオール電化契約にすると、例えば東京電力なら使用電力の５％が割引になります。
※各電力会社により電気料金は異なります。 ※各電力会社の割引契約が必要です。
エコキュートに加えて太陽光発電システムを導入すれば、割高な昼間の消費電力の一部を発電した電力でまかなえてさらにお得です。
※地域や天候によって発電量に差があります。
ランニングコストで見ますと、一般的にガス熱源に比べ1/5程度（LPガス）、電気温水器に比べ1/3程度の費用で済みます。（使用条件によって差はでます）
どこでも設置できるの？
標準タイプ以外では設置面積が狭いところでも設置できる省スペース型の薄型・スリム型、その他に寒冷地・海浜地区仕様のものがあります。
日東建設では主にダイキン工業製のエコキュートを採用しております。
